吉野の森へ行ってきました
こんにちは、エーイーピーです。あっという間に年末ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?お陰様で、年内いっぱいまで、忙しく過ごすことになりそうです。
さて先日、奈良県吉野へ、「森」と「木材」の見学に行ってきました。
エーイーピーでは、自然素材を使った住まいづくりのご提案もさせて頂いておりますが、より身近で育った、自然素材を活用できないかと考えています。幸いなことに、私達のすぐ近くには、日本の林業を代表する「吉野」があります。優れた木材を育て続けてきた木材の産地です。
この吉野の森の木を、「住まいづくりに生かせないか?」ということで、今回、現地を見学してきました。
そこで出会ったのが、この樹齢150年の森。
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写真に写っている切り株の木は、何と200年以上もの樹齢でした。こんな風に、「大木の育つ森」を目指して、吉野の森では森づくりがされているそうです。巨木の数々に圧倒されてしまいました。
続いて、そんな森の木が、柱や梁、板などとして加工され、「せり」にかけられる「製材市場」も見学しました。
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本当にたくさんのあらゆる木材がストックされていて、いつでもどんな木材でも揃うということが分かりました。吉野の木の色や艶は、とても美しいものでした。
そして、今回ご案内頂いた木材加工所の事務所でお話をお聞きして、加工現場も見せて頂きました。
木材は、しっかりと乾燥させてから住まいづくりに使っていく必要がありますが、乾燥機なども整備されていて、木材の管理もしっかりとされていました。
やはり、何度お話をお聞きするよりも、実際に目で確かめて、確かなものをお客様にお届けしたいと、改めて思いました。
今後、ご予算やご要望に応じて、こういった吉野の自然素材も積極的に活用していきたいと考えています。
そのための準備として、とても良い1日になりました。
